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一般社団法人日本旅客船協会によるガイドラインのまとめ。公共交通機関のうち、船を利用する旅行を計画している方。新型コロナウイルス感染症の対策について。
緊急事態宣言が解除され都道府県をまたく旅行もできるようになりました。公共交通機関を利用して移動する機会が増えているのではないでしょうか。
本記事では、新型コロナウイルス対策に関するガイドラインのまとめています。フェリー乗船前に各項目を確認してみてください。
・旅客ターミナルにおけるコロナ対策
・旅客船内利用時におけるコロナ対策
・設備・器具の管理について
船会社の乗客に対するコロナ感染防止対策
不特定多数の乗客が利用する場所においては、以下の感染防止策が定められています。
・ターミナル及び旅客船内の換気(換気設備の適切な運転、可能な際の窓の開放等)
・切符売り場や船内売店における可能な限りのキャッシュレス決済の導入(業務委託している場合は、委託業者に協力を求める。)
・乗客と従業員が対面するターミナル内のカウンターや船内案内所等における飛沫感染防止のための仕切り(アクリル板・透明ビニールカーテン)の設置
・アルコール性手指消毒剤の設置 ・乗客に対する手洗い、手指消毒及び咳エチケット2(マスク着用を含む)や会話を控えることの励行、アルコール性手指消毒剤の設置場所の周知徹底
・ターミナル内のカウンターや船内等における乗客間の一定距離(できるだけ2メートルを目安に(最低1メートル)距離を確保するよう努めるものとし、個々の船舶の構造等の環境に応じた可能な範囲の距離)の確保
・乗客の手が触れる場所(テーブル、ドアノブ、電話、電気のスイッチ、 手すりなど)の定期的な清拭消毒※設備や器具の消毒は、次亜塩素酸ナトリウム溶液など、当該設備・器具に最適な消毒液を用いる。-旅客船事業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインより引用
旅客ターミナルにおけるコロナ対策
旅客ターミナルにて乗客に対して行なう対策は以下の通りです。
・乗客の乗船手続き時における発熱や咳等の症状の有無などの健康状態の確認を事業者の創意工夫により実施する。
・その際、既に長距離フェリーをはじめとして導入されている乗客に対する乗船前の非接触体温計等による検温を可能な限り実施するとともに、発熱等の症状がある者は乗船を許可しないなどの措置を講じる。-旅客船事業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインより引用
旅客船内利用時におけるコロナ対策
旅客船で長距離移動する場合はこちらを参照してください。
・長距離フェリー等宿泊を伴う場合は、宿泊業界において作成されるガイドラインも参照し、必要な措置を講じる。
・船内レストラン等における飲食の提供に際しては、飲食業界において作成されるガイドラインも参照の上、座席数の制限や利用者の対面を避けるなどの工夫により、利用者の密集を避けるための必要な措置を講じる。
・船内パブリックスペースや、船内イベントについては、その提供・実施にあたっては、「三つの密」の回避の観点から、十分な感染予防対策を講じるとともに、各都道府県による要請内容を踏まえて適切に対応する。-旅客船事業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインより引用
＞＞宿泊業界で作成されたホテルのコロナ対策ガイドラインはこちら
設備・器具の管理について
船会社従業員が実施する設備・器具の管理に関するコロナ対策はこちらをご覧ください。
・制服等の衣類はこまめに洗濯する。
・個別の作業スペースの換気に努める。
・テーブル、ドアノブ、電話、電気のスイッチなどの共有設備については、頻繁に清拭消毒を行う。
・設備や器具の消毒は、次亜塩素酸ナトリウム溶液など、当該設備・器 具に最適な消毒液を用いる。
・操舵輪、ボタン、タッチパネルなど、業務中に従業員が触る箇所につい て、作業者が交代するタイミングを含め、頻繁に清拭消毒を行う。
・業務に必要な道具などのうち、個々の従業員が占有することが可能な道 具については、共有を避ける。共有する道具については、頻繁に清拭消 毒を行う。
・ゴミはこまめに回収し、ビニール袋に密閉する。旅客船内等においてゴミの回収など清掃作業を行う従業員は、マスクや使い捨ての手袋を必ず着用し、作業後に手洗い等を徹底する。-旅客船事業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインより引用
旅客船の新型コロナ予防対策のまとめ
旅客船での新型コロナウイルス対策は十分に設定されています。公共交通機関の中でも旅客船は密を避けやすい乗り物です。個室やマイカー利用でさらに感染リスクが低くなります。
大手各社のホームページにも新型コロナウイルス予防対策についてしっかりと記載されています。
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コロナ対策をしっかり行いながらリフレッシュの旅に出かけてみてくださいね！本ブログの国内ホテル宿泊記も参考にどうぞ♪
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