ウイルス予防策のまとめ。MERSが大流行した時に海外旅行を控えていた私が取った行動を紹介。航空券キャンセル手続きについて。

ウイルス予防策のまとめ。MERSが大流行した時に海外旅行を控えていた私が取った行動を紹介。航空券キャンセル手続きについて。

中国武漢で発生した新型肺炎コロナウイルスが世界各地に猛威を奮っています。既に予約してしまった旅行に行くべきなのか、とりやめるべきなのかの判断に迫られている場合があるかもしれません。

外務省より渡航について危険情報が出ています。
レベル３：渡航は止めてください。（渡航中止勧告）

2012年にMERSが流行した頃、旅行に行くか行かないかの判断に迫られました。

この記事では、

MERS流行中の海外旅行状況
MERS流行中の予防策のまとめ（＋マスク販売情報）
コロナウイルス肺炎に伴う航空券のキャンセル手続きについて

について知ることができます。

時間のない方はMERS流行中の旅行でのウイルス予防策/航空券のキャンセル手続き情報へ進んでください。

MERS流行中にマレーシアと韓国へ

MERSが流行する前友人と韓国仁川空港経由でマレーシアへの旅行を手配していました。出発日が近づいても、MERSが終息する気配はなし。

行くべきなのかやめるべきなのか本当に迷いました

当時日本で感染している人はいませんでした。だからこそMERSにかかりたくないという気持ちが大きかったのです。しかし、以下の理由からキャンセルせず旅行に行くことにしました。

旅行をキャンセルしなかった理由は…

- MERSが流行していた中東地域に入国しないため
- 当時マレーシアも韓国もMERS感染者が出ていなかったため
- MERSが流行中だからこそ人々の警戒心が強くなっているため

実際に行ってみて思い出に残る良い旅行ができました。しっかりとウイルス対策を行なっていたので感染することもありませんでした。ただ常に不安はつきまとっていたのでそこだけはしっかりとお伝えしておきたいです。

現在はMERSとは状況がかなり違います。海外に行くことでウイルスを持ち帰ってしまうリスクが高いので、旅行は延期するべきだと思います、

MERS流行中の旅行でのウイルス予防策

MERS流行中の旅行では気を抜かずにしっかりとウイルス対策を行ました。今後生活する上でも必要な予防法でもあるので引き続きお読みください。

私が気をつけたことはこちらの5つ！

手洗いうがいを徹底
こまめに水分をとる
飛行機内ではマスク必須
除菌できるアイテムを持参
海外旅行保険付クレジットカード持参

当たり前のことと思われるかもしれませんが、とにかく徹底的に行動しました。新型コロナウイルスは、2013年に流行ったMERSよりもかなり感染力が強いです。さらに注意深く予防する必要があります。

手洗いうがいを徹底

ウイルスは口からだけでなく、粘膜を通じて体内に入り込んでしまいます。そのため、ウイルスが付着している状態で粘膜に触れないことが重要です。手洗いうがいをしっかりしてウイルスを洗い流しましょう。

・手洗い：忘れがちな指の間、爪の先までしっかりと洗いましょう
・うがい：1回につき15秒以上続けましょう

こまめに水分をとる

ウイルスが喉に停滞すると悪さをしてしまいます。ウイルスが停滞しないように、こまめに水分補給をしてウイルスが付着しないようにしましょう。

飛行機内ではマスク必須

“飛行機内では”というところがポイントです。飛行機内はかなり乾燥します。乾燥から喉を守るために必ずマスクをするようにしましょう。密室は感染力が高まるので要注意です。

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ただし海外でマスクをするのは危険な場合があります！アジアでは予防のためマスクつけるのが一般的ですが、病気の時だけマスクをする国もあります。

マスクをすることでウイルスを撒き散らしている印象を与える場合があり、人種差別につながることもあるので注意が必要です。

除菌できるアイテムを持参

ウイルスが付着した場合に使う除菌シートやアルコール成分を含んだ除菌スプレーを持参すると安心です。

多くの人が触った部分に手を触れたりしたら除菌をする習慣を！そのままスマホを操作した場合ウイルスが繁殖してしまいます。48時間も生き続けるそう。

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液体を飛行機の機内へ持ち込む場合は各航空会社のルールに従う必要があるので注意しましょう。

海外旅行保険付クレジットカード持参

海外旅行保険の加入は必ずしましょう。海外旅行中はいつ何が起こるかわかりません。

海外旅行保険の加入方法は2通りあります。

保険会社サイトで直接保険の加入する
海外旅行保険付クレジットカードを作る

オススメは海外旅行保険付クレジットカードを作ることです。中にはキャッシュレスで医療費の支払いができるものもあります。緊急時だからこそ支払いを楽にしておくと安心です。

私は楽天プレミアムカードを利用しています。海外での医療保障内容はこちらをご覧ください。

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デメリットは年会費が11,000円という部分。年2、3回以上海外に行く人は元が取れますね。(楽天を頻繁に利用する人も元が取れます。)

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入国制限等各国の情報

既に入国が制限されて国や渡航危険情報が日々更新されています。

日本からの入国を制限している国

アジア	インド　インドネシア　韓国　シンガポール　スリランカ　タイ　台湾　中国　ネパール　パキスタン　東ティモール　フィリピン　ブルネイ　ベトナム　香港　マカオ　マレーシア　モンゴル　ラオス
中東	アラブ首長国連邦　イスラエル　イラク　オマーン　カタール　クウェート　サウジアラビア　シリア　トルコ　バーレーン　レバノン
アフリカ	アルジェリア　アンゴラ　ウガンダ　エジプト　エチオピア　エリトリア　ガボン　カメルーン　ガンビア　ガーナ　カーボヴェルデ　ギニア　ギニアビサウ　コモロ　コンゴ共和国　コンゴ民主共和国　コートジボワール　サントメ・プリンシペ　シエラレオネ　ジブチ　ジンバブエ　スーダン　赤道ギニア　セネガル　セーシェル　ソマリア　チャド　中央アフリカ　チュニジア　トーゴ　ナイジェリア　ナミビア　ニジェール　ブルキナファソ　ブルンジ　ボツワナ　マダガスカル　マラウイ　マリ　南アフリカ　モザンビーク　モロッコ　モーリシャス　モーリタニア　リビア　リベリア　ルワンダ
欧州	アイスランド　アルメニア　ウクライナ　ウズベキスタン　エストニア　オランダ　オーストリア　カザフスタン　キプロス　ギリシャ　キルギス　クロアチア　コソボ　ジブラルタル　ジョージア　スイス　スウェーデン　スペイン　スロバキア　スロベニア　セルビア　タジキスタン　チェコ　デンマーク　ドイツ　トルクメニスタン　ノルウェー　ハンガリー　フィンランド　フランス　ブルガリア　ベルギー　ボスニア・ヘルツェゴヴィナ　ポルトガル　ポーランド　北マケドニア　モルドバ　モンテネグロ　ラトビア　リトアニア　リヒテンシュタイン　ルクセンブルク　ルーマニア　ロシア
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